災害時相互扶助

2011年3月11日の東日本大震災において、PSCメンバーの「三協タックラベル株式会社」(宮城県)が被災にあいました。
堅牢な設備の結果、わずか2週間で操業は再開致しましたが、ライフラインの切断や物資の不足などで日常生活に支障が起こりました。PSC JAPANでは支援のため各社から物資を新潟に集結、「株式会社サンメック」からトラックで仙台まで運び、少しでも役に立てるよう支援致しました。
PSC JAPANではもしもの場合に備え、独自のフローチャートを作成し、日頃から緊急時の対応に備えています。

 

 
 

 

PSC独自の災害時相互扶助とは?

1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災をきっかけに

  • 地域を越えた対応が必要となる事を当然のことと捉える必要性
  • 万一に備え、各企業の顧客に対する商品の安定供給を図るため、離れた地域で互いに助け合う関係を平時から築いておく必要性

があるという認識を共有したシール印刷会社が集まり、具体的な協力体制を構築するとともに支援手続き等を明確化することとし、独自のフローチャートを作成しました。
これにより

  • 手続きを定めておく事で、災害時の円滑な応援・受援が出来る
  • 地域を越えた災害時・平時の協力関係、相互扶助意識が深化する
  • いざという時に日本全国一円から応援を受ける事が出来ることでの安心感が生まれる

という効果があります。

 

PSCでは今後も参加企業が連携し、相互協力関係の深化、防災体制のさらなる充実をはかってまいります。

 

災害時相互扶助についてもっと詳しくお知りになりたい方はお問い合せフォームよりご連絡下さい。
後ほどPSCジャパン事務局よりご連絡させて頂きます。